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1:利久
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2011/02/21 (Mon) 02:50:21
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マジで成功させたい。
4回やって全部ミスってるから、5度目の正直!!
変な方向に曲げるのだけはやめて!!
ルールは特になし。
書き方は自由だし、連投もアリ
挿絵描いてくれてもいいんだよ。はい。
被った時は先に投稿した方の優先で
挿絵ある場合はそっち優先
あと安価で繋げてね>>1って感じで
まず、話を考えよう。なんかあったら言ってみて
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26:アリア ◆fr2FETe1Ug
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2011/12/29 (Thu) 02:28:14
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>>25
校門まで引きずられた俺は首が締まりそうで軽く意識を失いかけていた。
「よし、見てろ」
保険医がそう言うと学校が徐々に元の形を取り戻し始めていた。
先ほどまでの信じられない光景は5分ほどでいつもの姿を取り戻した。
俺の開いた口が閉まらないままでいると後ろから生徒たちの声が聞こえてきた。
その声で我に返った俺は時計を見た。
「嘘……」
信じられないことに時計は事件が起こる前どころか俺が家を出たくらいの時間を示していた。
「現実だよ。たぶんお前、家出てから学校に来るまで誰とも会ってないだろ」
保険医の言葉は真実を語っていた。
確かに家から学校に至るまで一度も人を見ていない。
「だったらなんだよ」
「図星か。まあ当たり前だがな」
何が当たり前なんだ。そう言おうとした瞬間、保険医が口をはさんだ。
「終礼後に保健室に来い。説明はその時にしてやる」
そう言って自然に学校へと向かって行った。
保健室に来い、か。あんたに言われてなきゃ良い台詞なんだけどな。そんなことを考えながら俺も学校へと歩を進めた。