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1:利久
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2011/02/21 (Mon) 02:50:21
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マジで成功させたい。
4回やって全部ミスってるから、5度目の正直!!
変な方向に曲げるのだけはやめて!!
ルールは特になし。
書き方は自由だし、連投もアリ
挿絵描いてくれてもいいんだよ。はい。
被った時は先に投稿した方の優先で
挿絵ある場合はそっち優先
あと安価で繋げてね>>1って感じで
まず、話を考えよう。なんかあったら言ってみて
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17:アリア ◆fr2FETe1Ug
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2011/11/25 (Fri) 01:00:50
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>>16
2組の前で待ち伏せる。いや別に隠れるほどのことじゃないんだけれども。
教室が騒がしくなってきた。どうやら終礼が終わるようだ。
扉が勢いよく開いた。
よし、転校生の詳細を……あれ?
今、俺の前を何かが通り過ぎた気がするんだが、気のせいか。
「しまった。逃げられた」
教室から男子生徒の声が聞こえた。
「何が逃げたんだ?」
知り合いだったので訊いてみる。
「ああ、マスターか。いや今日転校してきた女子が――」
俺は"女子"という単語を聞いた瞬間、目の前を通り過ぎた風のような存在の向かった方向に走り出した。
誰だってそうさ。欲望には勝てないものだ。よく考えてみろこのチャンスをものにできなかったら、俺は1つの出会いを失くすかもしれないんだぞ。そんなのもったいないだろ!
筋肉痛の兆候が出ている体に鞭打って俺は走る。廊下を走り抜け、階段を飛び降りる。人間の体は簡単に壊れたりなんかしない。そう信じたい。
俺は軋む体に限界を感じ始めた。その時、前方25メートルにターゲットを発見した。
もう、体なんてどうでもいい。この欲望が満たされるなら。
俺は飢えている"女"に!
猛スピードで近づき、話しかける。
「ねぇ、君転校せ――」
質問が終わる前にターゲットから強烈な蹴りが俺の顔面に飛んできた。
俺の体は意識とともに吹っ飛んだ。通常の俺ならば。体はその場にとどまり、意識も掴み取った。
「……いだよね?」
相手は驚いているようだった。それでも俺の問いに首を縦に振ってこたえてくれた。
それを見て俺は、意識を手放した。