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1:利久
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2011/02/21 (Mon) 02:50:21
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マジで成功させたい。
4回やって全部ミスってるから、5度目の正直!!
変な方向に曲げるのだけはやめて!!
ルールは特になし。
書き方は自由だし、連投もアリ
挿絵描いてくれてもいいんだよ。はい。
被った時は先に投稿した方の優先で
挿絵ある場合はそっち優先
あと安価で繋げてね>>1って感じで
まず、話を考えよう。なんかあったら言ってみて
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18:アリア ◆fr2FETe1Ug
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2011/11/25 (Fri) 01:01:45
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>>17
目が覚めると、目の前に白い天井が見えた。
起き上がり、周りを見たところ保健室のようだ。つまり誰かがここに俺を運んでくれたのだろう。
「ということは……」
俺はベットを囲むカーテンを勢いよく開いた。その向こうにさっきの転校生がいると信じた。
ただ現実は甘くなかった。むしろ残酷だ。
カーテンの向こうには保険医しかいなかった。
「起きたか。じゃあ帰れ」
いつもながら酷い保険医だ。
この学校で性格の悪い大人でトップクラスだな。間違いない。
「誰がここに?」
一番気になることを聞いておく。場合によっては発展があるかもしれない。
「金子」
発展なんてありゃしない。あったのは嫌がらせに近いんじゃないかと思える金子のいらぬ善意だけだ。
「それはそれは心配してたぞ。恋人みたいに」
「やめろ。気持ち悪い」
「冗談だよ」
ホントに困った保険医だよ。
「早く出て行け。仕事を終わらせないといけない」
よく働くな。性格の悪ささえなければいいやつなんだがな。
保健室勤務の保険医、高枝晶。性格は悪いが見た目はいい。性別は女。短い黒髪にスレンダーな体系、ラフな性格。女子からの人気は異常。男子からも人気がある。
ちなみに性格のせいで現在、4回見合いに失敗中。
「ご苦労なことで。じゃあな」
「ああ」
本当に無愛想だな。そこがいいのだろうか、あまり知られていないが高枝保険医は学内で一番バレンタインチョコを貰っている。どうでもいいな。
保健室を出て、下駄箱で靴を履き替える。履き替える途中で誰かがこっちに来る音が聞こえた。どうせ野球部だろ。
「はぁ、はぁ……」
予想はかなり外れていた。
目の前に現れたのは、先ほど俺を蹴った転校生だった。
「やっと、見つけた……!」