BUTI-BBS~幻想掲示板~ 95494


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1:利久 :

2011/02/21 (Mon) 02:50:21

マジで成功させたい。
4回やって全部ミスってるから、5度目の正直!!
変な方向に曲げるのだけはやめて!!


ルールは特になし。
書き方は自由だし、連投もアリ
挿絵描いてくれてもいいんだよ。はい。
被った時は先に投稿した方の優先で
挿絵ある場合はそっち優先
あと安価で繋げてね>>1って感じで

まず、話を考えよう。なんかあったら言ってみて

23:アリア ◆fr2FETe1Ug :

2011/11/29 (Tue) 01:01:26

>>22


 俺は愕然とした。いつも通っているはずの学校が崩壊したことに関してもだが、なぜこんなことになっていることに気付かない自分に驚いていた。

「――っ」

 地面がありえないほど振動した。

 筋肉痛の俺の脚はその揺れに耐えきれず俺は地面に尻をついた。

 外は大丈夫なのかと振り向いた。しかし、何事もなかったかのように日常が続いていた。

 いったい何が起きてるんだ?

 そんな疑問がふと頭をよぎった時だった。

 また地響きを感じた。今回の者はさっきのよりも大きい。

 音のした方向に顔を向けると、土煙が上がっていた。

 土煙の中に2つの人影を見つけた。

 片方がもう片方にものすごい勢いで接近して攻撃した、と思う。早すぎて目で追えなかった。

 攻撃された人物がこちらに飛んできた。

「う、うわっ」

 見知らぬ青年だ。体中が血だらけになっている。息も荒くひどく疲弊していた。

「もの足りないよ。本当に、全くもってもの足りない」

 攻撃した人物が姿を現した。

 背格好は俺とほぼ同じだ。顔つきも高校生くらいだろう。ただ目が赤い。それも黒みがかった赤だ。

「ん? キミは……」

 赤眼の少年が俺に視線を向けた。そしてしばらくすると「ふっ」と笑った。

「なつかしいなぁ。君は僕を見て何も感じないのかな?」

 怖い。ただその感情だけが俺の体を包んでいた。

「その様子だと、そんな状況でもなさそうだね。まあいい。そのうち思い出すさ」

 そう言い残し、赤眼の少年は校門の外へと歩いていき、そして見えなくなった。

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