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1:利久
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2011/02/21 (Mon) 02:50:21
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マジで成功させたい。
4回やって全部ミスってるから、5度目の正直!!
変な方向に曲げるのだけはやめて!!
ルールは特になし。
書き方は自由だし、連投もアリ
挿絵描いてくれてもいいんだよ。はい。
被った時は先に投稿した方の優先で
挿絵ある場合はそっち優先
あと安価で繋げてね>>1って感じで
まず、話を考えよう。なんかあったら言ってみて
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23:アリア ◆fr2FETe1Ug
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2011/11/29 (Tue) 01:01:26
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>>22
俺は愕然とした。いつも通っているはずの学校が崩壊したことに関してもだが、なぜこんなことになっていることに気付かない自分に驚いていた。
「――っ」
地面がありえないほど振動した。
筋肉痛の俺の脚はその揺れに耐えきれず俺は地面に尻をついた。
外は大丈夫なのかと振り向いた。しかし、何事もなかったかのように日常が続いていた。
いったい何が起きてるんだ?
そんな疑問がふと頭をよぎった時だった。
また地響きを感じた。今回の者はさっきのよりも大きい。
音のした方向に顔を向けると、土煙が上がっていた。
土煙の中に2つの人影を見つけた。
片方がもう片方にものすごい勢いで接近して攻撃した、と思う。早すぎて目で追えなかった。
攻撃された人物がこちらに飛んできた。
「う、うわっ」
見知らぬ青年だ。体中が血だらけになっている。息も荒くひどく疲弊していた。
「もの足りないよ。本当に、全くもってもの足りない」
攻撃した人物が姿を現した。
背格好は俺とほぼ同じだ。顔つきも高校生くらいだろう。ただ目が赤い。それも黒みがかった赤だ。
「ん? キミは……」
赤眼の少年が俺に視線を向けた。そしてしばらくすると「ふっ」と笑った。
「なつかしいなぁ。君は僕を見て何も感じないのかな?」
怖い。ただその感情だけが俺の体を包んでいた。
「その様子だと、そんな状況でもなさそうだね。まあいい。そのうち思い出すさ」
そう言い残し、赤眼の少年は校門の外へと歩いていき、そして見えなくなった。