-
1:利久
:
2011/02/21 (Mon) 02:50:21
-
マジで成功させたい。
4回やって全部ミスってるから、5度目の正直!!
変な方向に曲げるのだけはやめて!!
ルールは特になし。
書き方は自由だし、連投もアリ
挿絵描いてくれてもいいんだよ。はい。
被った時は先に投稿した方の優先で
挿絵ある場合はそっち優先
あと安価で繋げてね>>1って感じで
まず、話を考えよう。なんかあったら言ってみて
-
27:アリア ◆fr2FETe1Ug
:
2012/01/03 (Tue) 01:57:56
-
>>26
何かが起きていた。それを知っているのはこの教室の中では俺だけで、周りのやつらは何も知らない。
気にしても仕方がないことだけど気持ちが悪いのも事実だ。
そんな気持ち悪さを感じたままいつものように一日を過ごした。
終礼が終わり、クラスメイトたちが教室から出ていく。俺もそれに続いて教室から離れる。
向かうは保健室。状況がいまいち掴めなかったから保険医の言うことに従う。そうでなければ俺があんなに性格の悪い女の言うことなんて聞くものか。
ホント、汐織ちゃんに誘われてるんだったら終礼後じゃなくても飛んでいくのになぁ。
現実ってやつは思っている以上に厳しいんだな。
静かな保健室の扉を開ける。
「おう、来たか」
保険医は机に向かい背中を向けたままだ。
失礼なことだ。これだから嫁の貰い手がいないんだ。きっとそうに違いない。
「何か変なこと考えてないか?」
軽く睨みを利かせて俺を見てきた。
「そんなことはない」
焦って変な言い方になっちまったじゃないか。こいつ心が読めるのか?
いや、そんな人間いるはずがない。偶然だ偶然。
「で、朝のあれは何だったんだよ」
「そう焦るな」
保険医はそう言うと机の上にあったカップを持ち上げ、中のコーヒーを口に入れた。
なんでこうも優雅に過ごしていられるんだろ。
「優雅に生きるコツは、自分の生き方を知ることだ」
完全に心を読んでますね。疑う余地も見つからないよ。
「つまりはそういうことだ」
「はい?」
意味がわからない。いつも変な人だけど今回は比にならないほど変だ。
「話が飛びすぎたか。悪いな」
理解力の乏しい俺にはこの人の話は理解できないな。