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1:利久
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2011/02/21 (Mon) 02:50:21
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マジで成功させたい。
4回やって全部ミスってるから、5度目の正直!!
変な方向に曲げるのだけはやめて!!
ルールは特になし。
書き方は自由だし、連投もアリ
挿絵描いてくれてもいいんだよ。はい。
被った時は先に投稿した方の優先で
挿絵ある場合はそっち優先
あと安価で繋げてね>>1って感じで
まず、話を考えよう。なんかあったら言ってみて
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28:アリア ◆fr2FETe1Ug
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2012/01/03 (Tue) 01:58:58
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>>27
「かいつまんで説明するとだな、私は普通じゃないんだ」
「そんなことは言われなくても分かってるんだが」
明らかに一般人とは違うだろ。性格とか。
「そういう話してるんじゃないんだ」
「ならどういう話だよ」
「さっきから少しずつではあるが私がお前の心を読んで話していることが分かってるだろ?」
「ま、まあ」
「相変わらず素直になれない男だな」
昔からの馴染みだからとはいえ学校でそういうことを言われるのは慣れないな。そう言えば昔はこんなに変じゃなかった気がする。こうなんというか頼りがいのあるお姉さんみたいな感じで……。
「――っ」
ふと保険医を見たら、ニヤニヤしていた。
「懐かしいなぁ」
忘れてた。こいつの前じゃ心の声も意味ないんだった。
「あの頃は私にべったりだったよなぁ」
「そうだっけか?」
「照れるな照れるな」
「照れてない」
困った。完全に本題からそれている。
そう思った瞬間、保険医は何か思い出したような顔をした。
「悪い悪い、忘れてた」
保険医はそう言って俺の横を通り過ぎて入ってきた扉を開けた。
なんとそこには汐織ちゃんがいた。
俺は数秒驚いていた。なんでこんなところに彼女がいるのか。考えようとしても驚いている俺の頭は思考停止状態の一歩手前だ。何一つ頭が働かない。
しばらく経つと我に戻った。そしてすぐに保険医を見ると悪魔もびっくりするほどの悪い笑顔をしていた。やっぱり性格悪い女だよ。